Kabutoの青き炎

OGK Kabutoのヘルメットは、ホントに良い。安いのに。
ただ、ロゴの類が全てクリア塗装で埋め込まれてて剥離不能なのが残念だ。

詳しくはまた別の日記で書くが、なじみの塗装工房が国産ヘルメットの格安販売サービスを始めたので、塗装工程を含むカスタム(ベースペイントorウレタンクリアー仕上げ)を望む場合は、普通に買うよりトータルでは安めにロゴの除去およびペイントはできるようになる。

一方で、困った問題もある。
マット塗装されたヘルメットの扱いだ。
先の日記に書いた通り、マット塗装されたヘルメットは、デカールの食いつきが悪い。
マット塗装の上からクリアーを吹いたりしたら、そりゃあろくでもないことになる。
なのでマット塗装のヘルメットは非推奨だ。
どうしてもマット仕上げのカスタムヘルメットが欲しい場合は、クリアーをマットで仕上げれば良い。
ただし、工場生産だろうがワンオフ製作だろうが、マットペイントは使い込むにつれてこすれて半ツヤになっていく。これはしょうがない。

ただし、デザイン段階で工夫してやれば、さほど問題無くカスタムは可能である。
例えば今回のメット。
屈曲の厳しい部分はうまく避けてグラフィックを入れた。
これなら耐久性に問題はほとんど出ない。

ベースのマットブラックとグロスでラミネートされたグラフィックの質感の違いが面白い。