オススメのヘルメット、そうでないヘルメット

グラフィックを施工するのに適したヘルメットとそうでないヘルメットがあります。

◆マットブラックなどつや消し塗装されたもの
適しません。
デカールの定着がイマイチで、剥がれやすいです。
後でクリアーで閉じ込めるとしても、クリアー層の下に無数の気泡が生じることになり、綺麗な仕上がりが望めません。(塗装のきめの細かさにもよりますが…)
マット仕上げを希望する場合は、グロス塗装されたものをカスタムし、最終的にマットのクリアーで仕上げればよいです。

◆超しょっぱいヘルメット
出所不明のヘルメット、ワケのわからない塗装がされているヘルメット。ま、論外ですね。
「最低限」の目安として、「バイクメーカーが自社ブランドで売っているOEMメーカー品」があげられます。
HJCやギブソンとかですね。ちと重かったりデカかったりしますが、性能は問題ありません。
SIMPSONのヘルメットは……性能とか色々アレですが、それでも超カッコイイので推奨してます。（笑）

◆SHOEIとArai、どっちがいいの？
どっちとも言えませんが、Araiの方がシールド横の部分にもグラフィックが入れられるのでデザインの幅が広く取れます。
OGK(Kabuto)も大変良いヘルメットを作っていますが、こちらのヘルメットは社名などロゴがクリアー塗装で封じ込められており、外せません。
各部のフォルムが素晴らしくカッコイイSuomyも、残念ながらロゴが外せません。
シューベルトも素晴らしいヘルメットですが…ギミックが複雑過ぎてペインター泣かせですね。
結論。AraiとWINSがオススメです。