オフブーツ雑感
最近はわりと安価な製品が出回り始めたのでオフブーツも入手し易くなりましたね。ただやはり身につけるものなので店頭で試着してから買いたい…けど店頭価格は高い…みたいなのが、ちょっとした障壁になってるのは相変わらずかも。
こちらはゴツいニーシンは使わないシーンを想定したサイズで、25.5cmです。
筆者が単独で遊びに行くトレイルなら、飛ばさなければまぁ安全な道なので、たまにトレッキングシューズで行ったりもしますが。歩いてウロウロ観光するのでなければ、やはりオフブーツが良いですね。安全性や安心感は当然として、踝からふくらはぎでの車体のホールドがすごく楽になります。
「さ～、今日はガッツリ走るぞ」な日は、大抵ガエルネのファストバックです。少し重いですが操作性も良く、他に欠点の見つからないブーツです。
林道ツーリングにはタンク底のブーツが良いと言われますが、MXソールで問題を感じたことはあまりありません。濡れてチュルチュルになった斜面とかだとツライかな。ただ、ブロックソールだと走ってる時に靴底が色んなものに引っかかって体勢を崩しがちだったりもするので、なんというか「お好み次第」で良いんじゃないでしょうか。
で、サイズについて。
筆者の足のヌードサイズは24.5cmの4Eで、ランニングシューズは25.0cmの2Eを履いています。なのでガエルネなら26～26.5センチぐらいが妥当になります。FOXは少し細めの造りなので26.5ですね。
少し大きめですが厚手のソックスを履いたり、インソールで調整して丁度良い感じになります。
あと筆者はふくらはぎが太めなので、厚めのニーシンガードを使うにはブーツもニーブレース対応の太さが求められます。
そんなにガッツリは走らない。舗装路がほとんどで歩いて観光したりする場合は、コレ。
Heboのトライアルブーツ。
ふくらはぎが細い設計なので、厚いニーシンは入りません。
軽くて柔らかくてソールのグリップも良く、すごく歩きやすいです。車体のホールド感も良く、舗装路しか走らない時もコレで不都合ありません。
全体的に細いので、メッシュパンツをブーツアウトで履けるのも良い点ですね。
筆者が企画する林道ツーリングは、大抵「安全でキツくない」トレイルばかりなので、ブーツは「必須装備」とはしてません。本人が安全と快適を秤に掛けた上での選択なら、ニーシンガードにトレッキングシューズという選択肢もアリだと思います。
運が悪いとMXブーツ履いてても骨折する時はするもんですからね。
とはいえ、はき慣れてしまえばオフブーツは良いもんですよ。
