ハチプロデザイン

ステッカー屋 ハチプロデザインのブログです。hachiprodesign@yahoo.co.jp

ライダーズバッグ Detachable 開発中!

イメージ 1

今回、当ハチプロデザインが自信をもって開発中のアイテムは、コチラ。
グラフィックだけでなく、バッグ本体のデザインコンセプトからハチプロデザインが携わり、二輪車に乗る身として最高の使いやすさを追求してます。

バッグ本体はあたりの柔らかい丈夫な帆布を使い、ゆったりと身体の曲線に沿う造りです。
サイズは、約45×25センチ。

丈夫なナイロン製のバッグはよいものです。
ただ、ナイロン製のとか、エナメルテカテカのとか、質実剛健ガチムチのとか、そーいうのはちょっと……カジュアル服に合わせづらいんですよね。
薄いシャツの上から背負うと、なんとなく肌への当たりが硬くて冷たい感じがするし。

だからハチプロのバッグは柔らかくて丈夫な帆布製です。
ジーンズなどのカジュアル服にナチュラルに似合いますし、薄いシャツごしに素材の冷たさや硬さ、蒸れ感は伝わってきません。
肩ベルトもあたりの柔らかい素材を使い、薄いTシャツの上から直接かけても違和感のない仕上がりです。
そして帆布は、使い込んでいくほどに汚れたりかすれたりして、味わいが出てきます。
それがカッコイイんですよね。
写真のバッグはまだ出来上がったばかりで、全然「味」がついてませんけど。

バッグ本体のインナーはナイロン製の二重構造になっていて、充分な強度と、ある程度の防水性を加味しています。
フラップ部分は丈夫なターポリン製+帆布で、こちらも防水性能に寄与しています。
構造上、ファスナーなどから水は進入しますので、完全な防水ではありませんが。

ポケット類がゴチャゴチャついてるのが嫌いなハチプロとしては、極めてシンプルに、必要最低限のポケットにこだわりました。フロント部に2室、本体に2室。それだけ。

そして、二輪車に乗る者なら絶対に欲しい装備として、追加ストラップ。
追加ストラップをつけることにより、動きの激しいスポーツ走行にも対応。

肩ベルトの長さ調節は、グローブをはめたままでも操作しやすい大型バックル。
バッグ上面のファスナーから、中身にイージーアクセス。

…と、ここまで見てきて、コレをいわゆる普通の便利なメッセンジャーバッグ……と思ったアナタは、甘い!
二輪業界の底辺。そこからずっーと離れた無人の荒野をひた走る我がハチプロデザインが、どこにでもある普通のバッグなどデザインするわきゃあないのです。(笑)

賢明なる読者諸氏は既に薄々お気づきかもしれませんが。
このバッグ「着せ替え」できるのです。
名付けて、Detachable。

バッグ上面の2つのスナップとファスナーによって、いとも簡単にフラップ部分が脱着できます。
だからこのバッグ、本体を一つ、フラップを複数、用意していただきたい。
ふつうの街着用、ちょっとオシャレ着用、コミケやオフ会などのイベント用、ネタ用…(笑)
フラップの交換だけでガラリとイメージチェンジできます。

勿論、ハチプロの作るモノですから、フラップの絵柄はセミ&フルカスタム可能。
お気に入りの絵柄で、自分だけのバッグを作っていただきたい。

そしてさらに、バッグとフラップは、全てが国内生産。
熟練した職人の手により、非常に高いクオリティでしっかり作られています。
正直な話、ハチプロもここまで高クオリティなものが出来上がってくるとは思っていませんでした。(笑)

現在、試作モデルをハチプロ本人が使っていますが、非常に使い勝手がよいです。
ショートツーリング程度の装備量なら、難なく収まってしまいます。
バイクを降りて歩く時も見た目が大袈裟でなくとっても楽チン。
オフバイクに乗って時速80キロ程度で走る分には、追加ストラップ無しでも問題ありません。

なお、これらの写真のバッグは、まだ試作零號機です。
今後はストラップやバッグ本体の細部を煮詰めて、さらに使い勝手の良いモノにしていきますので、ご期待くださいって感じです。

写真の試作モデルは肩ストラップの構成が調整幅が少なめなので、こちらは構成を変えます。
また、バッグ上面のイージーアクセス&フラップ取り外しファスナーの位置とサイズも若干変えます。
あと個人的に、バックルやファスナー、Dリングの部分が真っ黒なのはちょっとコントラスト的に気に入らないので、ここらへんは色を変えると思います。素材強度の都合上、真っ白にはできないので、グレーあたりに落ち着くかと。

で、気になるお値段は……?
実はまだ、詳しく決まってないのです。
この手のバッグって皆さんいくらぐらいなら欲しいんですかね?(^^;

まあ、でも、バカ高くするつもりはないです。
何せこのバッグ、これだけ高機能ながら、ややこしい素材や先進のテクノロジーは一切使っておらず、極めてローテクな職人技で作られてますから。(笑)

現在は「クオリティを落とさずにできるだけ安くするように努力中」と考えていただければと思います。
おそらくは巷にあるメッセンジャーバッグと同じぐらいの価格帯で提供できると思います。

その他各部のディティールなどはコチラ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/hachiprodesign/28361521.html

近日発売! 多分。